IHで使える鍋・使えない鍋|おすすめ人気ランキング

IHで使える鍋・使えない鍋
IH対応鍋 お勧めランキング ※口コミ大盛況順

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IHクッキングヒーターには、使える鍋の種類によって「鉄・ステンレス加熱」・「オールメタル加熱」の2タイプがあります。
■鍋の材質による違い
オールメタル加熱タイプでは、ホーロー・テフロン加工のものも含めてすべての金属製鍋(鉄、ステンレス、銅、アルミ)が使えます。ガラス・セラミック・土鍋は使えません。
鉄・ステンレス加熱タイプで使える鍋は、鉄鍋(ホーロー・テフロンを含む)、ステンレス鍋(一層鍋)、磁性のある(磁石が付く)ステンレス多層鍋の3種類。磁性のない(磁石が付かない)ステンレス多層鍋とその他の金属製鍋・非金属製鍋は使えません。
※ステンレス鋼には磁性のあるものと磁性のないものがありますが、単層のステンレス鍋(一層鍋)は、磁性のないステンレス素材であっても使えます。
■鍋の形状による違い
使える鍋の形状の基本的条件は、底面がIHクッキングヒーターのトッププレートに密着しやすいフラットな平底であることです。丸底や脚・へこみなど凹凸のあるものは使えません。また、加熱によって底面が変形しやすい薄い鍋(厚さが約0.8mm以下)も使えません。
使える鍋のサイズは、鍋の材質とヒーターのサイズ(大小2種類)によって異なり、鉄・ステンレス鍋(磁性のない多層鍋を除く)の場合、大きなヒーターでは底部フラット面の直径が12〜26cm、小さなヒーターでは12〜20cm、その他の鍋の場合は15〜26cm(大きなヒーターのみ)とされています。


■SGマークがあれば安心
家電メーカー各社は、自社のIHクッキングヒーターに適した推奨鍋を公表しています。しかし、それ以外の鍋であっても、「IH」または「CH-IH」と表示されたSGマークが付いている鍋であれば、安全に使うことができます。ちなみに、SGマークは財団法人製品安全協会が安全に使える製品であることを認定した証しです。「CH-IH」は、「IHを含むすべての電気クッキングヒーター(CH)に対して安全性を認定」という意味であり、電熱ヒーターでも安全に使えるIH対応鍋には「CH-IH」のSGマークが付いています。