鍋の焦げ付きの落とし方|ホーロー・鉄・ガラス・セラミック・ステンレス・銅・アルミ・テフロン・土鍋

鍋の焦げ付きの落とし方|ホーロー・鉄・ガラス・セラミック・ステンレス・銅・アルミ・テフロン・土鍋
鍋が焦げ付いてしまったら。とくにガンコな焦げ付きには。
ホーロー鍋 ●鍋に適量の水を張り、重曹をスプーン1〜2杯ほど入れて、弱火で加熱します。沸騰してから10分ほど煮立たせた後、火から下ろして冷まします。ぬるま湯になったところで、スポンジや樹脂製・木製のへらなどで、傷つけないように優しく焦げ付きを落とします。
鉄鍋 ●鍋を空焚きにして、焦げ付きを焼き切ります。焦げ付きがさらに炭化して浮いてきたところで火を止め、放置します。十分に冷めてから、金属たわしなどでこすり落とします。
耐熱ガラス鍋 ●液体クレンザーで落とせます。
セラミック鍋 ●ぬるま湯を入れて、しばらく焦げ付きをふやかします。その後、液体クレンザーを含ませた硬めのスポンジでこすり落とします。
ステンレス鍋 ●鍋に適量の水を張り、重曹をスプーン1〜2杯ほど入れて、弱火で加熱します。沸騰してから10分ほど煮立たせた後、火から下ろして冷まします。ぬるま湯になったところで、スポンジで焦げ付きを落とします。ステンレスは傷つきやすいですから、硬いたわしなどは使わないでください。


銅鍋 ●焦げ付いたときには、すぐに水またはお湯を入れ、スポンジでこすり落とします。もし落ちないときには、水を張って煮立て、焦げ付きが膨らんだ状態になってからスポンジでこすり落とします。
アルミ鍋 ●鍋に適量の水と酢大さじ1〜2杯を入れ、火にかけて沸騰させた後、火から下ろして冷まします。十分に冷めた後、または翌日に、焦げ付きをスポンジや普通のたわしでこすって落とします。
テフロン加工鍋 ●テフロンは傷が付きやすいので、無理にこすり落とそうとしないでください。水を入れて火にかけ、しばらく沸騰した後に、火から下ろして冷まします。十分に冷めた後、または翌日には、スポンジで軽くこすり落とせるようになります。
土鍋 ●土鍋には焦げ付きがつき物ですが、一度鍋を冷ましてから水を張り、一晩置いておくと、ほとんどの焦げ付きは浮いてきます。その後は、スポンジで簡単に落とせます。クレンザーや硬いたわしは、傷やひび割れの原因になりますので使わないでください。