鍋の大きさはとっても大事!何を基準に選ぶべき?
鍋選びの際、鍋の大きさはとっても重要です。鍋の大きさをミスってしまうと料理の味付けも難しくなりますし、洗ったり保管するのも面倒になります。ついつい「大は小を兼ねる!」と考えて大きな鍋を買ってしまいがちですが、本来選ぶべきサイズよりも大きすぎる鍋にはとてもデメリットが多いのです。もちろん小さ過ぎる鍋では必要な量の料理がそもそも作れませんから論外です。今回はあなたにとって適切なサイズの鍋について、一緒に考えてみましょう。
家族構成を基準にして選ぶ
鍋のサイズは基本的には家族の人数によって変わると考えて間違いありません。鍋の数を少しでも少なくするのであれば、最も必要量の多くなる料理をどのくらい作るのか、を考える必要があります。例えば5人家族でカレーを作るとなれば最低でも直径25センチ程度の両手鍋は必要になります。その他フライパンも28センチ程の一番大きいサイズがあると便利ですね。料理をまとめて作ることができないと、自然と家族が同時に食卓に揃うのが難しくなります。家族が多い場合はケチケチせずに大きな鍋をドーンと購入するべきなのです。
一方で単身世帯や二人暮らしの場合は鍋一つあたりのサイズは小さくしてその分種類を多めに揃えることをオススメします。例えばフライパンは20センチ程度で十分ですし、両手鍋も同じく20センチくらいの大きさがあれば困る場面は無いはずです。その他、スープ用に15センチくらいの片手鍋やミルクパンを用意しておくと揚げ物も作れますから便利ですね。
よく作る料理を基準にして選ぶ
家族構成だけでなく、よく作る料理の傾向に合わせてサイズを選ぶことも大切です。例えば炊飯器を使わず、土鍋でご飯を炊くという人は4人家族以上の場合、9号か10号以上にはするべきです。逆に単身世帯や一人世帯は6号や7号といった小さな土鍋が用意されていれば冬の鍋シーズンでも楽しむことができます。
その他赤ちゃんがいるご家庭では哺乳瓶や食器の消毒用、離乳食の調理などに小型のミルクパンがあると便利です。小さい鍋の方が沸騰するまでの時間も短く済むので便利です。粉ミルクを溶かす際のお湯もサッと準備できますから是非一つ用意しておくことをオススメしますよ。