セラミック鍋、使っていますか?
鍋について調べていくと、必ずと言って良いほどセラミック鍋を目にします。
セラミックは数ある鍋の素材の中でも、非常に人気の高い素材です。
ところでセラミック鍋とは一体どんな鍋なのでしょうか。
セラミックは製造過程において高温処理を施した陶磁器のことです。
セラミック鍋は、熱伝導と蓄熱効果に優れているので、中火や弱火で調理でき、材料が長時間冷めにくく、省エネ効果もあります。
すき焼き・鍋物はもちろん、カレーやシチューなどの煮物や蒸し物に最適です。
引用:http://www.tagash.net/cooking/nabe-20.html
高温処理した陶磁器の鍋のことなのですね。
ところでこのセラミック鍋は安全性についてはどうなのでしょうか。
最近新しく出てきた素材な事もあり、安全性については気になるところです。
ですので今回はセラミック鍋を選ぶ際に参考にしてほしい、安全性について調べました。
この記事をぜひ鍋えらびの参考にしていただけたらと思います。
セラミックの素材が溶けないか?
フッ素加工の鍋は強火にするとフッ素が溶け出すため、火加減の扱いに気をつけなければいけません。
参照:鍋で癌になる?有毒成分が溶け出す鍋
このフッ素は260度以上だと有毒なガスが発生するとのことです。
ですので、空だきなどすると有毒なガスが発生してしまう恐れがあります。
その点セラミックの鍋はどうでしょうか。
セラミックの鍋の耐熱温度は400度です。
ですのでフッ素加工の鍋と違い少々空だきなどしてしまっても、鍋の加工がとれてしまうなどということはありません。
このことからもセラミック鍋は他の鍋と比較しても安全性の高い鍋といえるでしょう。
フッ素の耐熱温度は高く、強火で調理しても大丈夫。
また多くの鍋は酸やアルカリで錆びて加工してある鍋に塗装してある物質がはげてしまうことがあります。
ですがセラミックの鍋ならその点、酸やアルカリにも強いです。
ですので、酸っぱい料理を作ったときなども腐食などの心配がありません。
保存するのにも向いている素材ですので、スープなどを作った後、一晩そのままにしても大丈夫です。
セラミック鍋は強いので、保存などしても安全に食品を保管できる。
セラミックの注意点
セラミックは他の素材のフライパンと比較して衝撃に弱いのが欠点です。
割れてしまってけがなどしないように気をつけてください。
まとめ
以上からセラミック鍋の安全性はかなり高いことがわかりました。
調べてみると、その人気の秘密も頷けます。
安全性の面からもセラミック鍋はオススメです。
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